頭痛と自律神経の関連性 | 2024/08/07
夏本番を迎え、気温や湿度が高い日が続いています。
この季節は気温の変動や冷房の使用頻度が増えるため、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
自律神経は体のさまざまな機能を調節する神経系の一部です。
自律神経系は主に次の二つの部分から成り立っています。
①交感神経
主にストレスや緊張時に活発になります。
体を「戦うか逃げるか」の状態に準備させる役割を果たします。
②副交感神経
休息やリラックス時に活発になります。
体を「休息と消化」の状態に準備させる役割を果たし、エネルギーを節約します。
自律神経の役割としては心拍の調整、呼吸の調整、消化の調整、体温の調整、瞳孔の調節等が挙げられます。
交感神経と副交感神経がこれらの増減を決めています。
《頭痛が起こるメカニズム》
①血管の拡張と収縮
血管が異常に収縮・拡張すると、周囲の神経を刺激して痛みが生じます。
これは“片頭痛”に関連しています。
②筋肉の緊張
頭や首の筋肉が緊張すると、その部分の血流が悪くなり、老廃物がたまることで痛みが生じます。
これは“緊張型頭痛”に関連しています。
③神経の異常な興奮
脳の痛みを感じる神経が過敏になることで、頭痛が発生します。
これは片頭痛や“群発頭痛”に関連しています。
《自律神経と頭痛の関係》
自律神経のバランスが崩れると、頭痛が発生しやすくなります。
例えば、ストレスや疲労により交感神経が過剰に働くと血管が収縮し、血流が悪くなります。
その後、血管が急に拡張し、片頭痛が発生することがあります。
また、交感神経が過剰に働くと筋肉が緊張し、緊張型頭痛が引き起こされます。
また、自律神経のバランスが崩れることは頭痛以外にも不眠、胃腸の不調、動悸、めまい等の不調の原因になります。
この問題を解決するには規則正しい生活や運動・睡眠が必要不可欠です。
これらの対策が困難な場合、それでも頭痛が頻発する場合は専門家の診察を受ける必要があります。
ゆめたか接骨院では歪みを整え、体を左右対象の状態にして筋肉の緊張を取り除いていきます。
頭痛に悩まされている患者様からも喜びの声を多数いただいておりますので、
頭痛でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください!
文責 柔道整復師 岡田 龍樹 治療歴6年
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