股関節痛
- 立ち上がる時に股関節に引っかかりが出る
- 歩くとズキズキと痛みが出る
- 足の爪を切る時に付け根に痛みが走る
- 股関節を動かすたびにポキポキ音が鳴る
- スムーズに歩けるようになりたい
股関節は、太ももの骨の上部分にある球状のところ(大腿骨頭、だいたいこっとう)と、骨盤にある受け皿のようなところ(寛骨臼、かんこつきゅう)とで構成されています。
この形をとることで股関節はおよそ180度の範囲を動かすことができます。
また、股関節の周囲には筋肉やじん帯、関節包(関節を包む袋)などがあります。
これらがあることで股関節を動かして歩けたり、関節が外れないように補強したりします。
この股関節の構造に何かしらの異常が生じることで、体が”痛み”として危険信号を訴えているのです。
「股関節痛」といっても、
- 痛くなった原因・状況
- 痛い箇所
- 痛みが出る動作・時間
- 動かせる範囲
…などによっては、筋肉痛のように程度の軽いものから、骨折のように程度の重いものまで様々です。
また、それによって施術法は大きく異なります。
ゆめたか接骨院流の施術方法|富山市 ゆめたか接骨院
股関節痛を起こす原因を探ったうえで、施術をしていきます。
もし原因が股関節まわりの”筋肉の硬さ”によるものだった場合、当院で改善することができます。
そもそも”痛み”を感じるのは神経の役割です。
(神経にも様々な種類があります。
中でもAδ線維・C線維という2つの神経は、おもに痛みを感じ取ったり、温かい&冷たいを感じ取ったりする神経です)
神経は全身に張り巡らされていますが、痛みを感じ取る神経の約90%が筋肉の中にあります。
つまり、筋肉が痛みを感じ取っているといっても過言ではありません。
ゆめたか接骨院はこの”筋肉”に着目し、「根本改善」を目指した施術を行っています。
施術の流れは以下の通りです。
➀骨盤矯正
筋肉は必ず2本以上の骨にくっついており、筋肉が伸縮することで骨が動き体を動かすことが出来ます。
しかし、股関節痛を起こしている部分の筋肉は痛みに耐えて硬くなってしまっています。
硬いことで伸縮しにくくなっており、上手く動かせないことになっているのです。
さらに硬い筋肉が骨を引っ張って体のズレを作り、さらに腰など別のところに痛みを引き起こしているのです。
そこで「骨盤矯正」を施して、骨を正しい位置に戻します。
体のズレがなくなると筋肉の硬さが取れやすくなります。
②ほぐし
上記で筋肉が緩みやすい状態になったところに、「筋肉のほぐし」を施して柔らかくします。
最初から筋肉の繊維を潰すかのような強いマッサージをやってしまうと、 もみ返し が起こりやすくなります。
筋肉の硬さが取れることで、股関節痛が改善されたりスムーズに動かせるようになります。
③筋力トレーニング
骨が正しい位置にあり、筋肉に柔らかさがある、この良い状態を維持するために「筋力トレーニング」を行います。
とくに長時間・長期間痛みに耐えておられた方だと、筋肉をじゅうぶんに使えなかったことによる筋力低下がみられます。
健康な体づくりのために、日常生活で必要な動きや急激な衝撃に耐えられる筋力をつけていくのです。
股関節痛でお困りの際はお気軽にご相談ください。