テニス肘
- 重いものを持つと肘が気になる
- 文字を書くときに肘がつらい
- タオルを絞る動きで違和感がある
- 肘の曲げ伸ばしが大変
- ドアノブを回すのに苦労する
「テニス肘」という名前はあくまで呼称であり、正式名称は「上腕骨外側上顆炎」といいます。
上腕骨=二の腕の骨、外側上顆=(手の平を上に向けたときに)肘の外側にある骨のでっぱり、炎=炎症、という意味です。
テニス初心者やテニス愛好家に多く発症したためにこの名前がつけられています。
また、「上腕骨内側上顆炎」というものもあり、こちらは(手の平を上に向けたときに)肘の内側が痛みます。
「野球肘」「ゴルフ肘」という名称で呼ばれることもあります。
なぜ肘が痛い?|ゆめたか接骨院
「テニス肘」という名前のとおりテニスをしていて痛められた方々がおられるほか、ここ最近ではテニスどころか運動をほとんどしていないのに肘が痛いという方々が増えています。
そういった方々のお話を聞くと、肘だけではなく”手先〜肘”を使うことが多いようです。
例えば、包丁を使うときに過度に力が入る、文字を書くときに筆圧が強い、キーボードを打つときに強く叩く、などが挙げられます。
実は、指や手首を動かすための筋肉は片手だけで約30個もあり、その多くは肘にくっついているのです。
おおまかにいうと、指や手首を曲げるための筋肉は肘の内側(内側上顆)に、反対に、伸ばすための筋肉は肘の外側(外側上顆)にくっつきます。
この筋肉たちをうまく伸び縮みさせることで細やかな手の動きができるのです。
しかし、”手先〜肘”を酷使することによりどんどん硬くなり、伸び縮みしにくくなります。
柔軟な動きができなくなった負担は筋肉だけにとどまらず、筋肉がくっついている肘にまで影響を及ぼし炎症を起こします。
これが、テニス肘の原因なのです。
原因究明から改善へ|ゆめたか接骨院
”手先〜肘”を使いすぎた、あるいは使い方が原因でテニス肘が起こると上記で述べました。
この原因を探り取り除いてしまえば、改善に繋がります。
しかし、”手先〜肘”という場所だけに使わざるを得ないですし、悪い使い方はクセになってしまっていてなかなか変わりにくいものです。
だからこそ、ゆめたか接骨院は全身を整える「根本改善」をオススメします。
本来の体の状態を取り戻し、痛みがない状態を作ります。
それに加えて、悪いクセをリセットし良いクセを脳に記憶させます。
そうすることで、症状改善+再発防止=「根本改善」を目指すのです。
改善できるよう、一緒に頑張りましょう。