足底筋膜炎(足底腱膜炎)
- 朝起きて足をつくと足の裏の不調を感じる
- 歩いているとかかとのところが痛くなる
- ランニングやジャンプの着地時に違和感がある
- 足の裏をマッサージすると違和感がある
- 足の不調で運動に集中できない
かかとから始まり足の指の付け根までくっついている、膜のように薄い筋肉ことを「足底筋膜」「足底腱膜」といいます。
その役割は足の指などを動かすための筋肉を衝撃などから守り、足の裏のくぼみである土踏まずを作ることです。
この膜状の筋肉がランニングやジャンプなどで負担がかかり、炎症を起こしてしまうことを「足底筋膜炎」「足底腱膜炎」といいます。
足の裏に広範囲にくっついていますが、痛みの多くはかかと部分に起こり、次に足の指の付け根部分に多く起こります。
負担がかかる原因は|富山市 ゆめたか接骨院
筋肉は酷使した分だけ負担がかかり、疲労物質などの老廃物が溜まると硬くなりやすくなります。
筋肉が硬くなると古びたゴムのように伸び縮みしにくくなり、骨とくっついている部分や筋肉自体に炎症を起こしてしまいます。
足底筋膜(足底腱膜)を酷使する要因としては、以下のような例が挙げられます。
①運動によるもの
ランニングやジャンプなど足をよく使うスポーツに多いです。
地面に着地する衝撃や踏ん張る動作などに耐えきれなくなると起きやすくなります。
②長時間立つことによるもの
仕事などで立つことが多く、長時間歩き続けることで足に老廃物が溜まり、筋肉が硬くなってしまいます。
硬くなるとさらに老廃物が溜まりやすくなり、悪循環を繰り返してしまいます。
③足の形によるもの
土踏まずが正常に形成されていることで衝撃が緩和され足の負担が軽減するのですが、扁平足(土踏まずが正常に形成されていない状態)やハイアーチ(足の甲が通常よりも高い状態)だと負担がかかり発生しやすくなります。
また、ヒールを履く行為は足底筋膜をずっと引き延ばす状態になり、これも足の負担になりやすいです。
原因を理解したうえで施術をする|富山市 ゆめたか接骨院
上記のような原因がわかれば、対策をうち改善していくのみです。
原因を取り除き硬くなってしまった足底筋膜が柔らかくなれば改善へと向かいます。
ゆめたか接骨院では足底筋膜の硬さを取り除くために「骨盤矯正」を施します。
足に痛みがあると無意識的に反対側の足に体重がかかりかばおうとします。
しかし、痛みをかばうと反対側の足や腰などに余計な負担がかかり別の場所に痛みが発生しがちになります。
重心が傾くことでさらに足底筋膜炎に負荷が加わり、負の連鎖に繋がりかねません。
そうならないためにも、骨盤矯正で体を適正な位置へ戻し足底筋膜炎が改善しやすい状態を作ります。
また、炎症を回復させるためにはじゅうぶんな血液が必要ですが、筋肉が硬いことで血流が悪くなり回復が遅くなってしまします。
そのために足底筋膜の柔軟性は必須となります。
さらに、「骨盤矯正」と「足底筋膜の柔らかさ」以外にも生活指導を行います。
これは一人一人によってライフスタイルは全く違うため、原因が複数重なって症状が発生している場合もあり得るからです。
ゆめたか接骨院は一人一人の生活環境から原因を探し出し、改善へ導けるようお手伝いさせていただきます。
お困りの際は、ご連絡ください。