椎間板ヘルニア
- 病院で『椎間板ヘルニア』と診断された
- 腰にピリピリ感がある
- 腰の不調を気にすることなく生活したい
- 足に力が入りにくくなっている
- 重いものを持ち上げるときに腰が・・・
そもそも「ヘルニア」とは、体内にある臓器が本来の位置から脱出してしまった状態を指します。
背骨の間にクッションの役割をしている椎間板と呼ばれるものがあるのですが、これがつぶれて飛び出してしまった状態を「椎間板ヘルニア」と言います。
腰に発症することが最も多く、中でも5個ある腰骨の上から4番目と5番目の骨との間、上から5番目と骨盤の真ん中の骨(仙骨)の間に発症することが多いです。
その他、7個ある首の骨の下側の椎間板にも発症することが多いです。
症状としては腰椎椎間板ヘルニアであれば、腰部やお尻の痛みに加えて、圧迫されている神経の支配領域に一致した痛みやしびれなどの感覚障害や筋力低下が起こります。
こうした症状は体の片側に生じることが多いですが、両側に生じることもあります。
頸椎椎間板ヘルニアであれば、首や腕の痛みに加え、圧迫されている神経の支配領域に一致した痛みやしびれなどの感覚障害や筋力低下が起こります。
なぜ椎間板がつぶれてしまうのか?|富山市 ゆめたか接骨院
椎間板がつぶれる原因は主に2つあります。
➀椎間板の老化によるもの
椎間板は10歳を過ぎたころから老化が始まります。
加齢に伴う椎間板の老化の過程でつぶれてしまうことがあります。
②日常生活によるもの
椎間板ヘルニアが発症しやすい腰や首に負荷がかかり続けることで椎間板がつぶれてきます。
・急に重い物を持ち上げる
・日常生活で中腰の動作が多い
・激しいスポーツ
などにより少しずつすり減ってしまい段々と痛みやしびれが現れてきます。
この椎間板ヘルニアを病院で治療する場合、まず整形外科でレントゲン・MRI等の検査を受け、どこの椎間板がつぶれているかを検査して確認することが必要になります。
その上でほとんどは(腰椎椎間板ヘルニアの場合)腰椎コルセットを用いての固定と湿布による保存療法になります。
もちろんスポーツ等激しい動作は中止という指示が出るでしょう。
また、症状の程度が重い場合は手術を勧められます。
椎間板ヘルニアに対する当院での施術|富山市 ゆめたか接骨院
痛みの程度にもよりますが、まず激しい運動を避け固定をするのが最優先です。
やはり椎間板がつぶれているためその部分に負担をかけないようにすることが先決ではあります。
ただ、ずっと固定したままだと周りの筋肉は硬くなってしまい日常生活の復帰が遅くなる場合があります。
なので固定と並行して筋肉を柔らかくしていくことが重要になります。
なぜかというと筋肉は必ず2本以上の骨にくっ付いているため、筋肉が硬いと骨を引っ張ってしまい椎間板への負担になるからです。
筋肉が柔らかい状態の方が椎間板への負担が減り、固定による可動域の減少を軽減することが出来るからです。
どうやって柔らかくするかというと、ゆめたか接骨院の伝家の宝刀【骨盤矯正】です。
当院の骨盤矯正は強い力ではやらないため椎間板ヘルニアであっても矯正を行うことが出来る手技です。
歪みを整えた上で手技療法でほぐしていくことで患部への負担を減らし、痛みを軽減していくことが出来ます。
早期に矯正を含めた治療を行うことで日常復帰が早くなります。
お困りの方は是非当院までご連絡ください!