偏平足・扁平足
- 人から「偏平足だ」といわれた
- 片足でバランスをとりにくい
- 足の裏が地面に着くとつらい
- 地面を蹴るちからが弱く感じる
- 靴が合わなくて困っている
偏平足・扁平足(へんぺいそく)とは、足の親指の付け根~かかとにあるくぼんだ部分…”土踏まず”がない足のことをいいます。
この土踏まずがあることで、足が地面についた時の衝撃を吸収し、足の負担を減らすのです。
しかし土踏まずがみられない状態である偏平足だと、地面からの衝撃を直接受けるために足の負担が大きくなり、足が疲れやすくなったり痛みが生じてきたりします。
偏平足・扁平足をつくる原因|ゆめたか接骨院
偏平足・扁平足の原因は大きく2つに分かれます。
1つめは、先天的なものです。
といっても、そもそも赤ちゃんには土踏まずは存在しません。
立って歩き始めたころから徐々に土踏まずが形成されて成長していきます。
しかし、8歳頃になっても土踏まずが作られなかった場合は、偏平足・扁平足といわれます。
その理由としては、足の骨の異常や発育不全などがあります。
また、近年は靴下や靴を履いて生活をすることが多く、裸足で過ごすことが少なくなってきているために土踏まずが作られにくくなっていることも要因として挙げられます。
もう1つは、後天的なものです。
足の骨折や靭帯損傷などのケガ、足の疲労、体重の増加、運動不足によって、もともとあった土踏まずが消失してしまうこと(土踏まずのくずれ)があります。
土踏まずは3つのアーチで作られる|ゆめたか接骨院
一般的な施術法としては、足の筋肉を鍛える運動療法やインソール・サポーターの利用、(痛みがひどい場合は)手術などがあります。
ですが、偏平足・扁平足の多くは足の使い方や日常生活で変えることができます。
しかし、長いあいだ土踏まずがない状態で慣れてしまうと、悪い歩き方や悪い姿勢がクセとなって身についてしまいます。
そこで、ゆめたか接骨院では「全身矯正」をしてお身体すべてのバランスを整えます。
とくに足に関しては、”3つのアーチ”を作り改善を目指します。
”3つのアーチ”というのは、
・内側縦アーチ(足の親指の付け根~かかとの間にある、土踏まずの主な部分)
・外側縦アーチ(足の小指の付け根~かかとの間にある)
・横アーチ(足の親指の付け根~小指の付け根の間にある)
のことをいいます。
「全身矯正」をしアーチを形成する施術を加えることで、偏平足・扁平足の原因を取り除きやすくします。
また、全身が整った状態で足の運動やストレッチを行うことで、運動の効果が出やすくなりアーチの維持につながりやすくなります。
改善するにはちゃんと順序があります。
偏平足・扁平足を良くするためのお手伝いをさせていただければ幸いです。
ご不明な点などがございましたら、お電話でお問い合わせください。