尿もれ(尿失禁)
- 咳やくしゃみ、笑った時などに尿もれする
- 重い物を持ち上げた時に尿もれする
- 走ったり、跳んだりした時にもれる
- 尿意がないのに、もれてしまうことがある
- 産後の尿もれが気になる
人には言えない尿もれの経験がある人や、尿もれで悩んでいる人は意外と多くおられるものです。20代〜60代までのある調査では、2人に1人が尿もれの経験があるというアンケート結果が出たそうです。中でも興味深いのは、20代に限っての調査で、6割の方は出産経験のない方だったということです。つまり、出産のためだけで、尿もれが発症するわけではないということなのです。
尿もれの分類
①腹圧性尿失禁
②骨盤臓器脱
③過活動膀胱
④間質性膀胱炎
⑤心因性頻尿
⑥夜間頻尿
以上のような分類になるのですが、女性の尿もれの7割は①腹圧性尿失禁です。このタイプは、正しいケアをすれば、よくなる可能性が高い尿もれになります。正しいケアを習得することが、改善の最善策となり得ます。
尿もれの原因はこちら〜腹圧性尿失禁の場合〜
尿もれの原因は、骨盤の下を支える骨盤底筋群の筋肉ダメージで起こります。筋力が弱くなってしまうことが引き金になります。骨盤底筋の筋力が弱くなる原因は、次のとおりです。
✔️妊娠・出産
✔️肥満
✔️更年期
✔️加齢
✔️便秘
✔️荷重労働
筋肉は年をとると弱ってきてしまいます。特に骨盤底筋群は、通常使いにくい筋肉のため、容易に脆弱していきます。
女性は、更年期や閉経前後になると女性ホルモンの分泌が低下するため、筋肉のはりがなくなってきてしまいます。女性ホルモンの中のエストロゲンというホルモンが、尿道の筋肉にはりを持たせ、尿道の支えをしっかりとさせる役割をしているので、ホルモンの低下が、筋肉を弱わらせ、骨盤底筋の緩みにつながっていくのです。
骨盤底筋群の脆弱化は、骨盤底機能に障害を起こし、簡単に説明すると尿道を締め付ける圧力が弱くなり、腹圧(お腹に力が入る)がかかった時に、尿が漏れてしまうのです。したがって、この骨盤底筋群を強化することが、尿もれを改善する方法になるのです。
尿もれ改善方法
骨盤の底を支える筋肉群が、骨盤底筋群です。この筋肉が緩むと、尿もれを起こすだけでなく、ぽっこりお腹になったり、便秘になったり、スタイル的に乱れたりしやすくなります。逆に、骨盤底筋群が鍛えられると、ダイエットに良い影響を出したりします。これが骨盤ダイエットと言われる所以なのです。
尿もれを改善するには、骨盤底筋群を鍛えるべし!
骨盤底筋の鍛え方は、いろんな方法がありますが、筋トレのポイントは継続できることです。「1日にして、筋肉はつかず!」です。コツコツと毎日習慣のように行うことで、筋肉は徐々についてきて、気がつけば筋力アップしているという状態になります。その証拠が、尿もれがなくなった!スタイルがよくなった!という結果につながっていることなのです。
骨盤底筋群を自力でつける
肛門を締めるように、お尻にぎゅっと力を入れることで、骨盤底筋は筋力アップされます。
立った姿勢、座った姿勢、寝転んだ姿勢、その姿勢でも構わないので、脚の付け根(股)の部分に、握り拳程度のタオルを挟み、それを潰すように力を入れます。この時に、踵をつけるとお尻に力が入りやすいです。1日一回、1秒でも良いので、この習慣を毎日やり続けることにしましょう。筋力アップがわかりにくい場所であることに間違いはないのですが、継続することで結果につながっていくので、コツコツと続けましょう。
尿もれ改善プログラムで筋力をつける
骨盤底筋の筋力アップは自力でも可能ですが、継続が難しい方や、やり方が合っているのか自信のない方は、ゆめたか式の尿もれ改善プログラムがおすすめです。
骨盤底筋を鍛えることだけに特化した高密度焦点式電磁波機器(エムペルヴィ)を使用します。30分間で12000回の振動を与え、セルフトレーニングの1万倍に相当するトレーニング効果を発揮します。
30分間椅子型の電磁波機器に座っているだけなのですが、終わった後にはお尻の筋肉に疲労感を感じ、翌日には筋肉痛になるくらいの運動量を体験できます。この方法を、週に1回で6回繰り返していただくことが、おすすめのプログラムになります。その後も、筋力は継続され、尿もれも改善されている状態が継続されることが期待できます。(※個人差あり)
エムペルヴィ料金表
料金表
初回お試し15分間 無料キャンペーン中!
通常1回30分間 6,600円(税込)
6回コース 30,000円(税込)
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※エムペルヴィは、環水院のみ設置されています。ご利用は、環水院をお願いします。