脊柱管狭窄症
- お尻から足にかけてシビレがある
- 立ったり歩いたりするとシビレが強くなる
- 椅子に座るとシビレが軽くなる
- 100m歩き続けることがきつい
- シビレを軽減させたい
背骨には、脳から続く神経である「脊髄(せきずい)」が通るトンネルがあります。
このトンネルのことを「脊柱管(せきちゅうかん)」といいます。
このトンネルが、背骨の骨から骨のトゲが突き出る、背骨を支える靭帯が分厚くなる、椎間板が飛び出る、…などで狭くなり、神経である「脊髄」が圧迫され、足のしびれなどの症状を起こします。
この病状を「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」といいます。
腰の部分で発症することが多く、また、年代は中高年に多いです。
脊柱管狭窄症のおもな症状|富山市 ゆめたか接骨院
脊柱管狭窄症の主な症状として、お尻~足のシビレ・痛みが挙げられます。
これは上記でも述べたように、「脊髄」と呼ばれる背骨の神経が圧迫されるために起こります。
そして、脊柱管狭窄症の最大の特徴は「間欠性跛行、間歇性跛行(かんけつせいはこう)」といわれる歩き方です。
通常の歩き方はできるのですが、背筋をまっすぐにして歩いているとお尻~足のシビレが強くなり歩きづらくなります。
休まず歩き続ける中でシビレが強く出る距離は、歩き始めからおよそ20~100mです。
歩くのが辛くなり前かがみになる・椅子に座るなどして休憩を挟むと、そのシビレはだんだんと軽減してきます。
これらの症状は、背骨をまっすぐにすると神経の圧迫が強くなり、背骨を丸めると神経の圧迫が弱まるためです。
また病状が悪化すると、痛みが増悪するだけでなく、下半身の筋力が落ちて地面を踏ん張る力が弱まったり、排尿に関する問題が起こる事もあります。
ここまで重い症状を呈する場合、医師から手術を勧められます。
脊柱管狭窄症は、加齢による靭帯・椎間板・背骨の変性(劣化)、悪い姿勢や重いものを持つ仕事、激しいスポーツなど様々なことが原因になり得ると推測されていますが、直接の関連はまだはっきりとはわかっていません。
ゆめたか接骨院での施術|富山市 ゆめたか接骨院
痛みの程度にもよりますが、まずは激しい運動を避け固定をするのが最優先です。
神経が圧迫されているがために症状を引き起こしていますから、圧迫している部分に負担をかけないようにすることが先決ではあります。
ただ、ずっと安静・固定したままだと周りの筋肉が硬くなってしまい日常生活の復帰が遅くなる場合があります。
なので並行して筋肉を柔らかくしていくことが重要になります。
なぜかというと筋肉は必ず2本以上の骨にくっ付いているため、筋肉が硬いと骨を引っ張ってしまい圧迫部分への負担になるからです。
筋肉が柔らかい状態の方が負担が減り、固定による可動域の減少を軽減する可能性があります。
どうやって柔らかくするかというと、ゆめたか接骨院の伝家の宝刀【骨盤矯正】です。
当院の骨盤矯正は強い力ではやらないため脊柱管狭窄症であっても矯正を行うことができる手技です。
歪みを整えた上で手技療法で筋肉をほぐしていくことで患部への負担を減らし、痛みの軽減を図ることができますし、早期に矯正を含めた治療を行うことで日常復帰が早くなります。
お困りの方は是非当院までご連絡ください!