冷え性について | 2021/07/26
私たちの体は食べたものを胃腸で消化吸収します。
これをもとに筋肉や内臓で常に熱を産生し、血液の流れによって全身へ行きます。
体温調節は脳の視床下部にある体温調節中枢が司令塔になり熱産生・放散を増減します。
冷え症とは、血液の流れが悪いため毛細血管へ温かい血液が流れず、血管が収縮し、そのために手足などが冷えてしまう状態のことです。
気温とは関係なく体が温まらないので、真夏であっても冷え症の症状は出ます。冷え症には日々の生活習慣が大きくかかわっています。
【原因】
■運動不足 ■食生活の乱れ ■ストレス ■自律神経の乱れ
■喫煙 ■便秘
■体質的な問題(自律神経失調体質、鉄分不足体質、ホルモン不規則体質)
【種類】
*末端タイプ*
原因 血液ドロドロ・血管が細い・過度のダイエット
対策 適度な運動
バランスの良い食事
体を中から温める
*下半身タイプ*
原因 骨盤の歪み・姿勢の悪さ・筋肉の硬さ・セルライト
対策 長時間の同じ姿勢にならない
運動・骨盤矯正
体を中から温める
*内臓タイプ*
原因 ストレス
自律神経の乱れ
対策 温かいものを摂取
自律神経を整える
カイロや腹巻
*全身タイプ*
原因 基礎代謝の低下
慢性疲労
甲状腺の機能低下
対策 適度な運動
バランスの良い食事
症状が辛い場合は病院へ
あてはなるものはありましたか?
当院では骨盤矯正・背骨矯正はもちろん自律神経の調整のメニューもございます。
気になる方はお試しください♪
柔道整復師 谷井