はじめに:腰椎椎間板ヘルニアに悩む方へ
「腰から足にかけてしびれる…」「長く座っていると痛みが増す」など、そんな症状でお困りではありませんか?それはもしかすると腰椎椎間板ヘルニアのサインかもしれません。今回は、ヘルニアの原因や症状、そして改善に有効とされる「インナーマッスルの強化」についてご紹介します。
腰椎椎間板ヘルニアとは?
背骨の骨と骨の間にあるクッションのような「椎間板」が外に飛び出し、近くの神経を圧迫することで、痛みやしびれなどの症状を引き起こす疾患です。特に腰椎(腰の部分)に発生しやすく、腰の痛みや足のしびれ、動きにくさが現れることが多くあります。
ヘルニアの主な原因と症状
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長時間のデスクワークや不良姿勢
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筋力の低下(特に体幹部)
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急な重い物の持ち上げ
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加齢による椎間板の劣化
症状としては、
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腰痛
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お尻から足にかけてのしびれや痛み
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歩行困難、足に力が入らない などが見られます。
インナーマッスルとは?
インナーマッスルとは、体の深層にある筋肉で、骨や関節の安定性を保つ働きがあります。代表的なものに「腸腰筋」や「多裂筋」などがあり、姿勢の保持や体の動きの土台として重要です。
インナーマッスル強化がなぜ効果的なのか
インナーマッスルが弱くなると、骨格が不安定になり、椎間板にかかる負担が増加します。逆に、インナーマッスルを強化することで腰椎の安定性が向上し、神経への圧迫が減少。結果的に痛みやしびれの軽減が期待できます。
自宅でできる簡単なインナーマッスルトレーニング
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ドローイン
仰向けで膝を立て、お腹をへこませるように呼吸。これを10秒×10回。 -
バードドッグ
四つ這いになり、右手と左足を伸ばす。交互に行うことで体幹とバランスを強化。 -
ブリッジ
仰向けで膝を立て、腰を持ち上げる。お尻と腰回りを同時に鍛えます。
※無理をせず、痛みがある場合はすぐに中止し、スタッフにご相談ください。
当院の施術とインナーマッスルアプローチ
ゆめたか接骨院では、骨格矯正とEMS(電気的筋肉刺激)によるインナーマッスル強化を組み合わせた施術を提供しています。体のバランスを整えながら、痛みの出にくい体づくりをサポートいたします。
まとめ:根本改善を目指して
腰椎椎間板ヘルニアの改善には、正しい姿勢とインナーマッスルの活性化がカギとなります。「その場しのぎ」ではなく、「再発しにくい体」へ導くための一歩を、ぜひ当院で踏み出してみませんか?
富山市でヘルニアや腰痛にお悩みの方は、ゆめたか接骨院へご相談ください!
文責 柔道整復師 岡田 龍樹 治療歴7年