季節の変わり目や春先になると、風邪や花粉症に悩む方が増えます。
くしゃみや咳が続くと辛いものですが、
それに伴って意外な体の不調が現れることがあります。
その一つが腰痛です。特に咳やくしゃみを繰り返すと、
胸や背中、腰のあたりに痛みを感じることが増えますが、
その原因の一つとして肋骨(あばら骨)への負担が関係していることがあるのです。
肋骨疲労骨折とは?
疲労骨折とは、通常の骨折とは異なり、
特定の部位に小さな負担が何度もかかることで骨に細かいヒビが入る状態を指します。
くしゃみや咳は一瞬の動きで強い力が加わるため、肋骨に思った以上の負担がかかります。
特に風邪や花粉症の時期には、こうした動作が頻繁に繰り返されるため、
肋骨が疲労して痛みが出ることがあります。
さらにくしゃみや咳が長期間に及ぶと、肋骨の周りの筋肉が緊張し、
筋肉の張りが腰まで伝わって腰痛を引き起こすケースもあります。
なぜ風邪や花粉症で肋骨に負担がかかるのか?
風邪や花粉症で起こる激しい咳やくしゃみは、通常よりも強く肋骨に力がかかります。
とりわけ、咳やくしゃみをする際、私たちは無意識に胸や背中を固める動きをします。
これが繰り返されることで、肋骨がわずかに変形し、
肋骨やその周りの筋肉に疲労がたまります。
特に年齢を重ねた方や体力が落ちている方は、この影響を受けやすく、
肋骨に負担がかかりやすい傾向があります。
肋骨疲労骨折が腰痛とどう関係するのか?
肋骨に疲労がたまると、体全体の姿勢に影響が出る場合があります。
例えば、肋骨周りに痛みがあると、無意識に体をかばうような姿勢になります。
これが続くと、背中や腰の筋肉が緊張し、
負担がかかるため腰痛に発展することがあるのです。
また、くしゃみや咳をした際、腰にも反動が伝わるため、
腰の筋肉や関節に負担がかかることも腰痛の原因になります。
肋骨周りの疲労が腰まで影響を及ぼすことを覚えておきましょう。
予防のためにできること
まずは体の免疫力を高めるために歪みを整え、血流や神経の流れを正常にします。
筋肉が硬い状態と柔らかい状態では骨にかかる負担も減ってくるので、
日頃からのストレッチもおすすめです。
さらに酵素ドリンクなども免疫力を高めると言われています。
文責 柔道整復師 岡田 龍樹 治療歴6年
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