鵞足炎とは | 2022/05/10
【鵞足炎とは】
鵞足炎は、膝の内側やや下部に縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの筋が扇状についており、
それが鵞鳥(がちょう)の足のように見える為「鵞足」と呼ばれています。
その部分に痛みや腫れが起きている状態のことを言います。
サッカーやバスケットボール、水泳(特に平泳ぎ)ランニングなどをスポーツをされている方に多く
運動前の準備運動不足、運動後のケア不足や過度な運動などオーバーユーズ(使いすぎ)によって筋肉が固くなってしまうことが原因だと考えられます。また姿勢や身体のバランスが悪いと膝に負担がかかりやすくなりそれによって痛みが発生する場合もあります。
【鵞足炎の症状】
痛みや腫れが出る場所は膝の内側。膝の皿のやや下部になります。
押したりしても痛みがでることもあります。
膝の曲げ伸ばしで痛みが起きやすく動きとしては、
①歩行時
②階段などの段差昇降
③椅子などからの立ち上がり
などがあります。
予防法としては
①運動前後のストレッチをしっかりと行う。(膝周りを中心に)
②運動後や痛みが出たときはアイシングで冷やす(20〜30分ぐらいを目安)
③練習量を調整し、痛みがあるときは安静にする。
気をつけてほしいのは膝の痛みが続くと歩行や姿勢などに影響を与え、猫背やO脚になることがあります。なので早期に対応、予防することが大事になってきます。
そして鵞足炎は再発しやすいと言われていますので筋肉を柔らかくすることと患部を安静にすることが重要で根本改善するには歩行時や座位時の姿勢改善や筋肉の柔らかさを維持することが大切になってきます。
姿勢の改善と筋緊張緩和を同時にできるのがゆめたか接骨院独自の「全身矯正」です。
骨盤を矯正し背骨などを正しい位置に戻し、姿勢を正し筋肉が緩みやすい状態をつくっていきます。
ゆめたか接骨院は痛みの「根本改善」はもちろん本当に大切な体づくりのお手伝いさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。