肘の外側が痛む方はご注意ください! | 2022/03/24
日常で肘の外側が痛むことはありませんか?
物を持ち上げたとき、タオルや雑巾を絞るとき、手を握る動作など…
もしもそうしたときに肘の外側が
痛いと感じたらそれはテニス肘かもしれません。
【テニス肘とは】
正式名称を「上腕骨外側上顆炎」といい、
テニスプレーヤー(初心者)によく起こる症状なのでテニス肘と呼ばれています。
主な原因としては運動や仕事など、手の使い過ぎた結果
筋肉(短橈側手根伸筋)の緊張が原因で、筋肉の付着部が炎症を起こして発症します。
肘の外側から手首や指を伸ばす筋肉が付着しています。
逆に内側からは手首や指を曲げる筋肉が付着します。
外側が痛いとテニス肘、内側が痛いと野球肘と呼ばれます。
共に使いすぎによって起こる症状なので、
手を使わなければ痛みは落ち着くことが多いです。
しかし仕事や家事などで必ず手は使うので、なかなか痛みが引かないことがほとんどです。
【当院での施術方法】
当院ではまず体の歪みを整えていきます。
歪みがあると神経や血液の流れが悪くなってしまうので、
体に不調が出やすくなったり、怪我の治りが遅くなってしまいます。
そして次に筋肉にアプローチしていきます。
今回のテニス肘も筋緊張が原因なのでその原因となる筋肉を緩めていきます。
同時に関節の動きが悪ければ、本来の関節の動きを作っていく手技を行います。
関節の可動域が悪くなると、他のの関節がカバーしようとして痛みが出やすくなるためです。
最終的には筋力をつけていきます。
使いすぎで痛めることが多い症例ですが、日常生活で手を使わないのは不可能です。
ですので、酷使しても痛くならないような体を作っていく必要があります。
【予防法】
・痛みが出る動作を避ける。
・使い過ぎた後にはアイシングをする。
・運動前後のアップやクールダウンしっかりする。
・テニス肘バンド装着する。
日常生活で肘周りが痛いなと思ったら当院にお問い合わせください!