PMS(月経前症候群)
- 生理が近くなると情緒不安定になる
- イライラして周囲に当たってしまう
- 減量中なのに生理前はよく食べてしまう
- 車の運転が荒くなった
- 肌荒れやニキビがよく出るようになった
女性にとって生理前後は心身共に大変な時期です。
このPMS(月経前症候群、Premenstrual Syndrome)は、生理の3〜10日くらい前から起こるキモチやカラダの不調のことをいいます。
人によって不調は様々で、月経が来ると弱まり、徐々に消えていきます。
この不調が生理が近づくたびに起こるので女性にとってはとても憂鬱な時期になります。
様々な不調と原因
キモチやカラダの不調は200種類以上あるといわれています。
一人に複数の症状が出ることもありますし、月経のたびに症状が変わることもあります。
ライフステージで変化することもあり、例えば20代はカラダの症状が出やすい、出産経験のある方はキモチの症状が多い、などです。
キモチの症状の代表例
・イライラする
・ボーっとする
・怒りっぽくなる
・落ち着かない
・集中できない
カラダの症状の代表例
・肌荒れやニキビ
・体重増加
・下腹部のハリ
・疲れや重だるさ
・のぼせ
これらのPMSの症状の原因ははっきりとしていませんが、一説によると女性ホルモンが影響しているのではないかと言われています。
他にも急な環境変化や溜まったストレス、バランスの悪い食生活、カフェイン、免疫力の低下、自律神経の乱れが挙げられています。